このたび、ぼくが物語を書いて、しようこさんが絵を描いた絵本「ゆかいなヤツら」の発売がスタートしました!!!
先日、絵本「ゆかいなヤツら」の製作費をあつめるためのクラウドファンディングが11月10日にスタートし、先日11月末に終了しました。
そしてついに発売が開始されました。
※無事に絵本が完成し、発売開始いたしました。
クラウドファンディングでは結果的に112万7500円もの支援金があつまってサクセスしたのですが、その裏側にはたくさんの方の応援や想いがありました。
絵本づくりの準備段階から達成までの軌跡を、すべて公開していきます。
構想を公開した
いつもの通りぼーっとしていたある日の朝、いきなりストーリーが降ってきまして、ぶわーっと浮かんできた物語を忘れないうちにすぐさま書き上げ、スマホのメモに残しました。そんでもって思ったのが、
これ、絵本にしたい!
ということでした。思い立ったらやらずにはいられない僕は、ストーリーが浮かんだその日のうちにしょうこさん(ぼくの大好物な絵を描くひと)に連絡し、作戦会議をすることに。
そんなこんなで今、絵本をつくっています。
▽ 絵本の構想はこちら
ある日降ってきたストーリーをカタチにしたい!と思ったのが最初。今年の7月のことでした。
絵本の製作費をクラウドファンディングで!
出版や絵本の製作についてのアレコレをまったく知らなかった僕らは、いろんな人に助けてもらいながら、なんとか信頼できる印刷会社から見積もりを出していただき、あとは資金面さえクリアできれば絵本を作れる!というところまできました。
そこで選んだ資金調達の方法がクラウドファンディングでした。
この「ゆかいなヤツら」という物語は、大人に向けて描いた絵本です。もちろん子ども達にも届けますが、いまの大人のひとたちに読んでもらいたいな、という内容になっています。
主人公のペーターはちいさな田舎の村で育ち、その村の窮屈な人付き合いや、閉塞的な環境にずっと違和感を感じていました。
そんなペーターが村を飛び出し、旅に出るなかで「ひみつきち」と呼ばれる小屋に出会ったり、船乗りや山賊との出会いをキッカケにさまざまなことを知り、学び、世界の広さや、自分のなかにある「好き」という感情を表現していくことの大切さに気づいていく。
そんな物語です。90ページ以上の濃い絵本となりました。
なにかを「好き」だと感じる瞬間。
感情だけはウソをつかないし、感情って絶対にたしかなもの。子供のころは「好き」にまっすぐだったはずなのに、いつのまにかダイレクトにそこに向かうことができなくなる。「大人になる」ってのは自分を抑え込むことではないはずなのに。
そんなとき、感情にすこし耳を傾けてあげて、「自分」を生きることができたなら、いのちは輝くのかもしれない。
そんなことを伝えたくて一冊の絵本をつくりました。すこしでも多くの人に届きますように。
なんとクラウドファンディング4日目でサクセス!!
そんなクラウドファンディングですが、なななんとスタートから4日で75万円の目標金額を達成。
予想を大きく上回るカタチでサクセスしたのです。
そして最終的には112万円もの支援をいただき終了しました。応援してくださった方々、本当にありがとうございます。
▽ クラウドファンディング最終日前夜に書いた記事がこちら
▽ クラウドファンディングの全過程を書いた記事がこちら
最後に
ぼくは小さい頃から保育士だった母親に絵本を読み聞かせてもらってきて、「物語」というものにハマりました。それからずっと自分の書いた絵本をつくるのが夢でした。
ぼくの ” 好き ” を詰めこんだ物語を読んでください。後悔はさせません。
たくさんの想いを込めた絵本、届くの楽しみにしていてください!!!
嬉しいメッセージもたくさんいただきました。。
クラファン支援者さんの応援メッセージ一覧↓
みんなの声がめちゃくちゃ嬉しい。
クラファン達成までの軌跡と感想などはこちらに掲載しています↓